教室で、こんな入退室カードを見つけました。
学思館では、塾に来たこと、帰ったことを保護者の方にお知らせするためにカードを使っています。
普通は、そのまま使います。
ところが、このカード。
キラキラです。
蝶々やハート、いろいろな飾りがついて、完全に自分仕様になっています。
聞けば、自習するときには、自分の机に小さな人形を置いて勉強することもあるそうです。
「なるほど。自分なりに楽しんでるんだな」
と思って見ていました。
そしてこの生徒、夏休み明けの課題テストで成績が大きく上がりました。
なんと、理科は100点。
もちろん、カードをキラキラにしたから100点を取れたわけではありません。
でも、少し関係はあるような気がしています。
受験勉強は長いものです。
毎日毎日、「よし、今日もやるぞ!」と高いテンションで机に向かえる人なんて、そう多くありません。
だから、自分がちょっと楽しくなるものを置いてみる。
お気に入りの文房具を使う。
勉強する場所を変えてみる。
何でもいいと思います。
「自分が頑張れる環境を、自分でつくる。」
これも一つの力なのかもしれません。
そして、このカードを見ていると、もう一つ思うことがあります。
子どもの発想って面白い。
大人だったら「入退室カードは入退室カード」。
そこに蝶々をつけたり、キラキラにしたりしようとは、なかなか考えません。
でも子どもは、決められたものにも自分なりの楽しさを加えてしまう。
こういう個性や発想は、大切にしてあげたいと思います。
勉強するときまで、みんな同じである必要はありません。
自分なりのやり方で、自分のテンションを少し上げる。
そして、やるべきことはしっかりやる。
その結果が「理科100点」なら、最高ですね。
夏の課題テスト、本当によく頑張りました。

