甲子園が始まりました。
今年の選手宣誓は、八王子実践高校の主将が務めました。
その言葉の中で、特に心に残った一節があります。
「困難は下を向く要因ではなく、前を向き、仲間とともに支え合い、道を切り開く大きな原動力である。私たちはそう信じています。」
また、もう一つ印象に残った言葉があります。
「戦いに身を投じている時の緊張した顔。勝負に敗れ、涙をぐっとこらえた顔。感謝の気持ちにあふれた満面の笑顔。良い顔で日々を過ごすことは、周りの方々に元気や希望を与えます。」
本気で頑張る人には、不思議な力があります。
その姿を見ているだけで、「自分も頑張ろう」と思える。
元気をもらえる。
勇気をもらえる。
そして、その人の周りまで明るくすることができます。
私は毎年、その光景を教室でも見ています。
ピンと張り詰めた教室で、一心不乱に問題へ向かう顔。
思うような結果が出ず、悔しさをぐっとこらえる顔。
志望校合格をつかみ取り、仲間や先生と笑い合う顔。
その一つひとつの表情は、甲子園で戦う高校球児たちとまったく同じです。
本気は、人を動かします。
本気は、周りを元気にします。
そして、本気は、人を幸せにする力があります。
いよいよ夏本番です。
高校球児にとっても、受験生にとっても、一度しかない夏。
この夏、本気で努力した経験は、きっとこれからの人生の大きな財産になるはずです。
夏が勝負。
がんばれ、高校球児。
がんばれ、受験生。
【追記】
ちょうどこのブログを書いている今、福岡県代表・東筑高校が甲子園で戦っています。
実は、下川先生の母校でもあります。
勝っても負けても、甲子園という舞台で本気を尽くす姿は、多くの人に勇気を与えてくれます。
東筑高校、がんばれ!
