松井秀喜さんが、読売ジャイアンツの新監督に就任することになりました。
これは本当に楽しみなニュースです。
私は福岡生まれの福岡育ち。
子どもの頃は西武ライオンズのファンで、福岡にホークスがやって来てからは、ずっとホークスを応援してきました。
だから、巨人を応援するという発想は、私の人生にはありませんでした。
私の実家は福岡市東区の西戸崎にあります。
当時、近くにはホークスの選手寮や室内練習場があり、野球好きの少年にとっては夢のような環境でした。
室内練習場で練習させてもらったこともあります。
ホークスの選手にキャッチボールをしてもらったことも、何度もあります。
そして、選手が使って折れたバットをもらうこともありました。
折れた部分にテーピングを巻いたものが、私の素振り用バットでした。
プロが実際に使っていたバットですから、やっぱり少し重いんです。
それでも嬉しくて、10本くらいは持っていたと思います。
今ではなかなか考えられない、懐かしい思い出です。
さて、松井秀喜さんは1974年6月生まれ。
私より2歳年上で、私が高校1年生のとき、松井さんは星稜高校の3年生でした。
高校時代から全国的に注目され、巨人に入団してからも、日本を代表するホームランバッターとして活躍しました。
その後は海を渡り、ニューヨーク・ヤンキースでも活躍。
2009年にはワールドシリーズのMVPに輝きました。
豪快なホームランも、どこか飾らない人柄も、そして日本を離れて世界に挑戦する姿も、とにかくかっこよかった。
巨人を応援することはなくても、松井秀喜という野球人はずっと好きでした。
そして今回、あの松井秀喜さんが、ついに巨人の監督になります。
ずっと心待ちにしていました。
思い浮かぶのは、やはり長嶋茂雄さんの存在です。
1992年のドラフト会議で松井さんを引き当てたのは、長嶋監督でした。
その後、師弟として歩み、松井さんがメジャーリーグに渡ってからも、その関係は続きました。
今回の監督就任には、長嶋さんの思いを引き継ぐという意味もあるのでしょう。
そういえば、私がまだ小さかった頃、父親から一冊の本を渡されたことを思い出しました。
長嶋茂雄さんの『燃えた、打った、走った!』という本です。
父から「これを読め」と渡された本でした。
私はその本を夢中になって読みました。
そして、そこに書かれていた長嶋さんの姿に影響を受け、昭和スタイルの根性練習に励んだものです。
今のように効率や科学的根拠を考える時代ではありません。
とにかく振る。とにかく走る。とにかく練習する。
そんな時代でした。
そして、来シーズンはもう一人、楽しみな監督がいます。
中日ドラゴンズの工藤公康新監督です。
工藤さんは西武ライオンズでも、福岡ダイエーホークスでも活躍した名投手。
そして、ソフトバンクホークスの監督として、何度も日本一に導いてくれました。
その工藤さんが、今度は地元・名古屋に戻って中日ドラゴンズの指揮を執ります。
福岡で活躍してくれた工藤さんの新たな挑戦も、とても楽しみです。
松井秀喜監督の巨人。
工藤公康監督の中日。
もちろん、応援するのはホークスですが、来シーズンは気になるチームが増えそうです。
ああ、プロ野球が楽しみです。
