進路相談会の御礼

進路相談会の御礼

今年も無事に、第18回進路相談会を終えることができました。
約1,100名の皆さまにご来場いただきました。本当にありがとうございました。

まず何よりも、今回の進路相談会にご参加いただいた学校の先生方に、心より御礼申し上げます。

公立高校、私立高校、私立中学校、そして国立高専。
多くの学校の先生方が一堂に会し、子どもたちや保護者の皆さまの相談に直接応じてくださる。
公立高校と私立高校の先生方が一堂に会し、直接話を聞くことができるイベントは、福岡ではこの進路相談会だけです。

第1回から参加してくださっている学校もあります。
約20年にわたり、この取り組みを支えてくださっていることに、改めて深く感謝しています。

この進路相談会を始めたのは、約20年前のことです。
途中、コロナ禍で2年間開催できない時期もありましたが、今年で18回目となりました。

当時は、今のように簡単に高校の情報を手に入れることができませんでした。
高校選びといえば、偏差値を基準に考えることが多く、「学費が安いから公立高校へ」「私立高校は公立高校に落ちた人が行くところ」という考え方も当たり前のようにありました。

でも、学校選びはそんな単純なものではありません。

高校は、子どもたちが大切な3年間を過ごす場所です。
学校行事、進路指導、部活動、生徒会活動。
学校によって特色も違えば、そこで経験できることも違います。
高校生活に夢や希望を持ち、自分がどんな3年間を過ごしたいのかを考えてほしい。
偏差値や公立・私立という区分だけで、進路を決めてほしくありませんでした。

だからこそ、もっと学校のことを知ってほしい。
自分に合った学校を、自分で考えて選んでほしい。
そのために、学校の先生方から直接話を聞ける機会をつくろう。

そんな思いから始めたのが、この進路相談会です。

あれから約20年。
今では学校のホームページも充実し、SNSなどを通じてさまざまな情報を得られるようになりました。

それでも、学校の先生と直接話すことの価値は変わりません。
言葉の端々から伝わる学校の雰囲気や先生方の教育への思い。
実際に顔を合わせて話すことで、初めて分かることがあります。

そして、もう一つ変わらないものがあります。

それは、子どもたちや保護者の皆さまが、自分の進路を真剣に考える姿です。

学校の先生の話に熱心に耳を傾ける生徒。
真剣な表情で質問をする保護者。
親子で相談しながら、次に話を聞く学校を探す姿。

20年前も、今も、そこは変わりません。

そんな光景を見ていると、今年も開催してよかったと心から思います。

改めまして、ご参加いただいた学校の先生方、そしてご来場いただいた生徒・保護者の皆さま、本当にありがとうございました。

この進路相談会が、子どもたちにとって、自分の未来を考えるきっかけになっていれば、これほど嬉しいことはありません。

また来年も、子どもたちが夢や希望を持って進路を考えられる、そんな一日をつくりたいと思います。