『街とその不確かな壁』 村上春樹

『街とその不確かな壁』 村上春樹

私が最近読んだ本で、おすすめしたいのは村上春樹さんの『街とその不確かな壁』です。
現実と心の世界の境界があいまいに描かれている点がとても印象に残っています。

物語に登場する「街」はどこか不思議で静かだが、その中にある孤独や喪失感はとても現実的で、自分の気持ちと重なる部分もありました。

読み進めるうちに、

自分とは何か、記憶とは何か。

を自然と考えさせられ、
はっきりと答えが示されないからこそ、
読後も考え続けたくなる魅力があり、心に静かに残る作品です。

この記事を書いた講師

橋村 俊一

校舎長 / 国語・英語・政治経済担当

講師

橋村 俊一

Hashimura Shunichi