井上靖の小説3部作

井上靖の小説3部作

読書好きにはたまらない作品

おすすめの本と言えば、井上靖(いのうえやすし)が書いた「しろばんば」「夏草冬濤」「北の海」の小説3部作です。

これらは、井上靖の幼少期から青年期の実体験をもとに描かれたといわれる作品で、
主人公は3作とも“洪作(こうさく)”です。
「しろばんば」から「夏草冬濤」そして「北の海」にかけて、洪作の成長がそのまま読み進められて、読書好きにはたまらない作品だと思います。
私は高校1年生のころに、たまたま「しろばんば」を読み、その物語に続きがあると知って夢中で読んだ記憶があります。
ここから私は「あすなろ物語」「氷壁」「天平の甍」など井上靖の作品を、睡眠時間を削って次々に読み進めました(笑)。青春時代を読書で過ごした私の大好きな作家の一人です。

熱い人間たちのドラマがある

あと一人、好きな作家を上げると城山三郎(しろやまさぶろう)です。

「男子の本懐」「官僚たちの夏」「小説日本銀行」など、昭和の初めから高度経済成長期前後の日本の経済を題材にした作品です。
日本のために信念を持った熱い人間たちのドラマが、高校生の私をドキドキさせました。

これらの本の影響で私は経済に興味を持ち、大学は応用経済学科へと進学しました。

岡山 昭博のコラム

この記事を書いた講師

岡山 昭博

教室長 / 数学・社会担当

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岡山 昭博

Okayama Akihiro